赤ちゃん・子ども連れにおすすめの新幹線の座席はどこ?おすすめ順に解説!【東海道・山陽】

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赤ちゃん・子ども連れで新幹線に乗るときは、どこの座席を予約するのがおすすめなのでしょうか?

授乳やおむつ替えがすぐにできて、小さい子ども連れ家族の利用が多い車両だと安心ですよね。子どもが0歳の時から新幹線を年数回利用している筆者が、おすすめの座席について解説します!

まこまま

おすすめは11号車

本記事では、新幹線での授乳の方法おむつ替えができるトイレについて、持って行くと良い持ち物についても解説します。

東京~博多を走る16両編成「のぞみ」「ひかり」「こだま」の新幹線について解説しています。

この記事でわかること
  • 赤ちゃん・子ども連れにおすすめの新幹線の座席
  • 新幹線での授乳やおむつ替えの方法
  • 持って行くと良い持ち物
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赤ちゃん・子ども連れにおすすめの新幹線の座席

11号車の13列目【おすすめ:★★★】

一番おすすの座席は、多目的室のある11号車の13列目です!(多目的室の利用方法についてはこちら

おすすめの理由

  • 授乳にも使用可能な多目的室に最も近く、空き状況もすぐ確認できる
  • おむつ替えができるトイレに近い
  • 3列席に2席のみなので、通路が広く余裕がある
  • 多目的室前はスペースが広いので赤ちゃんをあやすときに歩き回りやすい

11号車の13列目は上記の理由からとても人気の席なので、すぐに予約で埋まってしまいます。空いていたらラッキー

12・13列目AB席は車いす利用者優先席なので、車いす利用者の人が優先で予約できる座席です。事前の予約がなかった場合に一般の利用者も予約できます。

12号車の1列目【おすすめ:★★】

次におすすの座席は、11号車の多目的室のすぐ後ろ、12号車の1列目です。

おすすめの理由

  • 多目的室のある11号車にすぐ行ける
  • おむつ替えができるトイレがある11号車にすぐ行ける
  • 1列目は前に座席がないので、比較的スペースが広め(下りの場合)
  • 最後列は「特大荷物スペースつき座席」のためベビーカーや荷物が置ける(上りの場合)

多目的室のある11号車の座席でなくても、12号車の多目的室に近い側の座席もおすすめです。

1列目は下り(名古屋・新大阪・博多方面)の場合は前に座席がないためスペースが広めで、子どもが前の席を蹴ってしまうというヒヤヒヤもないので快適です。

上り(東京方面)の場合は最後列になるので「特大荷物スペースつき座席」となり、座席の後ろにベビーカーや大きい荷物が置けるのでとても便利です!

下り(名古屋・新大阪・博多方面)は数字が大きい列が最後部、上り(東京方面)は1列目が最後部になります。

11号車の1列目【おすすめ:★★】

次におすすめなのは11号車の1列目です。

おすすめの理由

  • 授乳にも使用可能な多目的室に行きやすい
  • おむつ替えができるトイレに行きやすい
  • 赤ちゃんが泣いてしまったときなどデッキに出やすい
  • 1列目は前に座席がないので、比較的スペースが広め(下りの場合)

11号車は多目的室やおむつ替えのできるトイレがあるので、赤ちゃん・子ども連れに人気です。小さい子がいる家族の利用が多いことが予想されるので、気持ち安心して乗れる車両ではないかと思います。

その中でも、1列目は下り(名古屋・新大阪・博多方面)の場合は前に座席がないためスペースが広めで、子どもが前の席を蹴ってしまったりテーブルをガタガタして遊んでしまうことがないので快適です。

11号車には「特大荷物スペースつき座席」はありません。

7号車の1列目か最後列【おすすめ:★】

赤ちゃん・子ども連れで新幹線に乗るときは、11号車か12号車を予約するのがおすすめですが、それらの座席が予約できなかった場合の次のおすすめは7号車の1列目か最後列です。

子どもが一緒だと、駅のホームの端まで歩くのは大変ですよね。なので、できるだけ中央付近の車両の1列目か最後列を選ぶのがおすすめです!

まこまま

8・9・10号車はグリーン車だよ

最前列は前に座席がないためスペースが広めで、子どもが前の席を蹴ってしまったりテーブルをガタガタして遊んでしまうことがないので快適です。

最後列は「特大荷物スペースつき座席」なので、座席の後ろにベビーカーや大きい荷物が置けるのでとても便利です。

下り(名古屋・新大阪・博多方面)は数字が大きい列が最後部、上り(東京方面)は1列目が最後部になります。

まこまま

上りと下りで座席の向きが変わるので注意!

ベビーカーはどこに置ける?

ベビーカーはたたんで座席スペースに置くこともできますが、「特大荷物スペースつき座席」を予約すると余裕をもって置けるのでおすすめです!(一部の指定席車両の最後部座席が「特大荷物スペースつき座席」です。)

出典:JRおでかけネット

ベビーカーやスポーツ用品・楽器等に特大荷物のルールは適用されませんが、「特大荷物スペース」または「特大荷物コーナー」のご利用を希望される場合は、事前にご予約ください。

引用元:JRおでかけネット
まこまま

ベビーカーがあるときは最後列がおすすめ!

下り(名古屋・新大阪・博多方面)は数字が大きい列が最後部、上り(東京方面)は1列目が最後部になります。

多目的室の利用方法・おむつはどこで替えられる?

赤ちゃん・子ども連れで新幹線に乗るときに心配なのは授乳・おむつ替えですよね。

授乳で利用可能な多目的室の利用方法、おむつ替えのできるトイレ、ミルクのお湯について解説します!

多目的室の利用方法

出典:JRおでかけネット

11号車にある多目的室は、空いていれば授乳したいときに使うことができます。普段は安全面から施錠されているので、利用したいときは乗務員の人に申し出て開けてもらいます

2023年11月1日~、東海道新幹線では多目的室扉前に設置されたQRコードから多目的室利用の希望を車内乗務員へ伝えることができます。

N700S新幹線には、3・11・15号車にも授乳に利用できるスペースがあります。(利用希望の場合は乗務員の人へ申し出ます)

多目的室は体の不自由な方の利用が優先です。事前に予約されている場合もあるため、使用できないことがあります。

まこまま

使えない時のために授乳ケープは持って行こう!

多目的室は16両編成は11号車、8両編成の場合は7号車にあります。

おむつ替えができるトイレ

出典:JRおでかけネット

オムツ替えできるトイレは、奇数号車の東京寄りデッキにある洋式トイレ2箇所のうち、赤ちゃんマークが貼ってある方のトイレ内に、折りたたみ式のベビーベッドが設置されています。

ミルクのお湯はもらえる?

新幹線内でミルクのお湯はもらえません

東海道新幹線の車内販売が行われている列車では、乗務員や車内販売員の人に頼むと持参した水を電子レンジで温めてくれる場合があります。

まこまま

できれば液体ミルクやお湯を持っていった方が無難です!

ただ、赤ちゃんが液体ミルクを受け付けなかったり、荷物が多くてお湯を持って行くのが大変……という人は事前に乗る新幹線を確認しておきましょう。

「のぞみ」の一部列車、「みずほ」「さくら」「ひかり」「こだま」は車内販売がありません。

新幹線に乗るときにあるといい持ち物

長時間の新幹線移動、途中で赤ちゃんが泣いてしまったり、子どもが飽きて遊び始めてしまったり……そんなときはどうしよう!と思いますよね。

ここからは赤ちゃん・子ども連れで新幹線に乗るときに、「もっていってよかった!」という持ち物を紹介します。

抱っこ紐

長時間の移動で赤ちゃんが泣いてしまうのはよくあること。

赤ちゃんがぐずり始めてしまったら、寝かしつけたり、あやしたりする時のためにいつも使っている抱っこ紐を持って行くと安心です。

授乳ケープ

多目的室が使えない時のために、授乳ケープは持って行った方が安心です。

荷物にならないおすすめの授乳ケープ!

塗り絵などのおもちゃ

長時間の移動で子どもが静かに座っていてくれない……そんなときのための暇つぶしおもちゃは必須です!

新幹線内なので、音がでなくて散らかりにくい塗り絵などがおすすめです。

まこまま

これは水で色が浮き出る塗り絵なので、汚れなくておすすめ!

ブランケット

新幹線内は空調がきいているので、赤ちゃんや子どもは寒がることも。寝てしまったときも冷えないためにブランケットをもっていくのをおすすめします。

まとめ:赤ちゃん・子ども連れでの新幹線は準備万端にして行こう!

赤ちゃん・子ども連れで新幹線に乗るときは思い通りにいかないことも多いですよね。赤ちゃん・子ども連れで新幹線に乗るときは

  • 新幹線は事前に座席を予約しておく
  • 発車時間に間に合うよう時間に余裕を持って出かける
  • 授乳・おむつ替えができる場所を確認しておく
  • 時間を潰すためのおもちゃやお菓子を用意しておく

これらのことを確認して、準備万端にして出かけましょう!

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