「離乳食を始めたいけど、何から揃えたらいいかわからない……」「本当に使える道具ってどれ?」と悩んでいるママは多いのではないでしょうか。
本記事では、離乳食の準備で最初に必要な道具と、あってよかった離乳食の道具や便利グッズを紹介していきます!
実体験を踏まえてレビューするよ!
- これから離乳食をはじめようと考えている人
- どんな道具をそろえていいか悩んでいる人
- あったら便利な道具について知りたい人
離乳食の準備で最初に必要な道具
離乳食スプーン
赤ちゃんに離乳食をあげるスプーン。口あたりがやさしいシリコン製で、ママがあげやすい形状のものがおすすめです!
持ち運びできるようにケース付きの商品もありますが、初期は外で離乳食をあげることがほぼないので、最初はスプーンのみで十分です。
すりばち(陶器製)
お粥やゆでた野菜などをすり潰す、すりばち。作る量が少ない初期に活躍します。
おすすめは陶器製!プラスチックのものより断然使いやすいです。陶器だから重くて安定感があり、底にシリコンのすべり止めがついているので、力を入れてもずれません。
ステンレス裏ごし器
裏ごし器は初期にイモ類や卵などを裏ごしする時に便利な道具です。
素材は断然ステンレスがおすすめ!使いやすいのは直径20cmくらいの取っ手付きのもの。取っ手があるので片手で押さえながら裏ごしができて、ズレることなく力が加えやすいです。
フリージングトレー
離乳食の冷凍保存に便利なフリージングトレー。一番有名なのが、「リッチェルわけわけフリージングトレー」です。
容量や用途によって色々なサイズがありますが、一番使えるのは15ml・25ml・50mlのブロックトレーです。最初は15mlからそろえて、離乳食が進んだら25ml・50mlを買い足すのをおすすめします!
15mlは多めに買うのをおすすめ
中期以降にあると便利なもの
ここからは、離乳食が進むにつれてあったら便利な道具を紹介していきます!
離乳食用のいす
お座りがしっかりできるようになってきたら、離乳食用のいすがあると便利です!赤ちゃんと対面で離乳食を上げられるので、ママやパパもあげやすく赤ちゃんの様子を見ながらあげられます。
ハイチェアではなくローチェアで離乳食をあげたいときは、こちらもおすすめです。
私は状況に応じて使い分けています!
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ハンドブレンダー
作る量が増えてきたら活躍するのがハンドブレンダー。すりばちや裏ごし器では作る量が増えてくると手間と時間がかかるので、ハンドブレンダーでまとめて作ると時短になります!
こちらは筆者が使っている貝印のブレンダーです。離乳食作り以外にも使えるアタッチメント5種と、徐々に回転が上がるスロースタート機能がついている多機能ブレンダー。お手入れが楽なのも気に入っています!
中期になると野菜のみじん切りをつくることが増えてくるので、ブレンダーでみじん切りができるチョッパーがついているものもおすすめです!
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シリコンソフトスプーン
離乳食を作るときに便利な小さめのシリコンソフトスプーン。
鍋やフライパンで調理してそのままお皿に移すときのスクレーパーとして使えます。どろどろとした離乳食をきれいにこそげ取れる便利アイテムです。
フリージングカップ
離乳食の後期になると1回に食べるお粥の量も増えてきますよね。フリージングトレーでは容量が足りなくなってきた時に便利なのがフリージングカップです。
1食分をカップに入れてして冷凍しておき、食べる時にレンジでチンするだけ。
5倍粥を80g入れるとこんな感じ
温めたカップのまま出せば時短に!
レックの保存カップは電子レンジOK、食洗器OKなのも嬉しいポイント。容量も150mlあるので、これで離乳食の卒業まで使えます!
フリーザーバッグ
離乳食ストックを一度に作ると、フリージングトレーが足りない!なんてことも。冷凍済みの離乳食ストックはフリーザーバッグに移し替えるとフリージングトレーの回転率がアップします。
取り出すときもジッパーを開けてコロっとお皿に出すだけなので、トレーより時短に!
フリーザーバッグは、100均やニトリ、IKEAなどでも売っているので、近くで購入できるものをチェックしてくださいね。
手づかみ食べが始まったらあると便利なもの
食事エプロン
手づかみ食べが始まったら、食べこぼしがキャッチできる食事エプロンがあると服が汚れません。
おすすめは、お手入れが楽なささっと洗い流すだけの素材のもの。3回食になると食事時間の間隔が短くなってくるので、洗って乾かしてすぐに使える素材が便利です!
割れない食器
手づかみ食べが始まったら、赤ちゃんが落としても大丈夫な割れない食器をそろえましょう!プラスチックやメラミン、シリコン製などで、電子レンジOK、食器洗浄機OKのものがおすすめです。
おしゃれな食器もたくさん売っているので、気に入った食器を選ぶと離乳食の時間が楽しくなりますよ!
でもひっくり返されて大惨事になることも……
ひっくり返されるのがストレスな人は、テーブルにくっつくタイプの食器もおすすめです!
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フードカッター(はさみ)
手づかみ食べやスプーン・フォークの練習が始まったら、フードカッターがあると便利です。うどんやお肉などを食べやすいサイズにカットしたり、大人の食事を取り分けしたりする時にも活躍します。
外食する時にもあると便利なので、ケース付きがおすすめです。
ふりふりごはんボール
手づかみ食べ用の小さなおにぎりが作れる便利グッズです。ごはんをいれて、フリフリするだけ。手で作ると大変な小さなおにぎりを作る手間が省けて、子どもも楽しめるおすすめのアイテムです!
子どもと楽しみながら作れますよ!
100均のダイソーやセリアでも同じコンセプトのグッズが売っているのでチェックしてみてください!
購入したけれどあまり使わなかったもの
ここからは、実体験として購入したけれどあまり使わなかった道具について紹介します。使いやすい道具かどうかは個人によって違うので、一意見として参考にしてください。
離乳食調理セット
こちらは買ってみたけれど「私には合わなかったかな……」という物です。
蒸す・すり潰す・裏ごしするなどの離乳食の調理ができる道具がセットになっているので、これさえあれば初期の下ごしらえが一通りできるというのは確かです!
実際に離乳食を始めてみると、お粥は炊飯器で作り、野菜を蒸すのはいつも使うお皿にラップしてレンジでチン。裏ごし器やすりばちは結構力がいるので、プラスチックではなく陶器やステンレスなど素材がしっかりしたものの方が使いやすいという結論になり使わなくなってしましました。
家にある道具でできることも多いよ
初期・中期の食事エプロン
初期・中期は食事エプロンを使いませんでした。理由は、ほとんど汚れないからです!赤ちゃんが手で食べたい欲求が出てくるまではママやパパがスプーンであげるので、ほとんど汚れないんですよね。
筆者は、ガーゼを三角に折って首に巻いてエプロンの代わりにして食べさせていました。
食べ終わったら食べかすを払って、洗濯機で洗うだけ
食べる量が増えてきたら食べこぼしをキャッチできるエプロンがあると便利ですが、初期に急いで買うものではないかなというのが個人的な意見です。
まとめ:必要最低限のものをそろえて、ゆっくり買い足そう!
離乳食の道具ってたくさんあって、何から揃えたらいいか悩みますよね。
まずは最低限必要な物をそろえて、赤ちゃんの離乳食の進み具合や生活スタイルを考えて買い足していくのがおすすめです!
ゆっくりでも大丈夫!
離乳食が始まると下ごしらえの時間が結構かかるもの。離乳食作りの手間を軽くしたい人はコープ(生協)の宅配に頼るのもアリです。
実際にコープの宅配で離乳食を利用している筆者のレビューも参考にしてみてください!