「育休中のスキマ時間にできるおこづかい稼ぎはない?」
「育休中は収入が減るから少しでもおこづかいを稼ぎたい……」
そう思っている人はいませんか?
本記事では、育休中にできるおすすめのおこずかい稼ぎ(副業)を紹介します。
スキマ時間にできるものを紹介するよ!
育休中におこづかい稼ぎ(副業)をするにあたって気を付けることや、会社にバレない方法も解説します!
- 育休中にできるおこづかい稼ぎ(副業)を知りたい
- 育休中のおこづかい稼ぎで気を付けることを知りたい
- 会社にバレない方法を知りたい
育休中にできるおすすめのおこづかい稼ぎ8選
ポイントサイト(ポイ活)
目安報酬単価:1円~
時間や場所を選ばず、特別なスキルも不要なポイ活。
赤ちゃんのお昼寝中や夜寝たあとなどのスキマ時間にできるのが魅力です。
ポイ活を始めるにはポイントサイトに登録して始めます。
資料請求や会員登録でポイントが貯まったり、アンケート回答やモニターをすることで貯めたりできます。
ポイントサイトによって特徴があるので、自分に合ったポイントサイトから始めてみるのがおすすめ。
おすすめのポイントサイト
Webライティング
目安報酬単価:1記事2,000円~(2,000文字程度)
Webサイトやブログの記事の執筆や、本やドラマの感想などを書くライターの仕事です。
依頼主から決められた文字数と納期を守って成果品を納める必要があるので、家事や育児の合間に作業の時間を作れる人が向いています。
慣れてくると継続的に仕事をもらえたり、記事を書くスピードも上がってくるのでまとまった収入が得られる可能性が高い仕事です。
\Webライティングの仕事を探すなら/
データ作成・入力
目安報酬単価:1件10円~
パソコンでエクセルやスプレッドシートにデータを入力したり、ネットオークションやフリマサイトへ出品するための商品資料を作成したりする仕事です。
マニュアルに沿った作業をひたすらパソコンでこなす仕事が多いので、スキマ時間を見つけて黙々と作業するのが得意な人におすすめです。
\データ作成・入力の仕事を探すなら/
オンライン秘書
目安報酬単価:時給1,000円~
在宅で企業の秘書業務をする仕事です。担当役員の出張・会議のスケジュール調整や顧客対応、会議やセミナーの資料作成などの業務を在宅で行います。
勤務時間が週に20~30時間など決まっていることが多いので、まとまった時間を確保できることが前提。契約主と週に何日、働ける時間帯などを相談して勤務形態を決める必要があります。
育休中は赤ちゃんとの生活が中心となるため決まった時間を確保するのが難しいですが、うまく時間を作って働けそうであれば時給もいいのでおすすめです。
\オンライン秘書の仕事を探すなら/
フリマ・ネットオークション
スキマ時間を利用して、自宅にある不用品を売っておこづかいを稼ぐ方法です。メルカリやラクマ、Yahoo!オークション(ヤフオク)が有名。
断捨離もできて商品が売れたらおこづかいもゲットできるので、家にいる時間が多い育休中がチャンスです!
おすすめのフリマ・ネットオークション
イラストなどのスキル・ハンドメイド販売
イラストが得意、アクセサリーや小物を作るのが好きといった特技があれば、その特技を使っておこづかい稼ぎすることもできます!
イラスト作成などの技術を販売するには、ココナラやクラウドワークスがおすすめです。
\特技を売るならココナラがおすすめ/
ハンドメイド作品は、minne(ミンネ)やCreema(クリーマ)で出品したり、メルカリでネットショップをつくって販売する方法もあります。
おすすめの販売サイト
アフィリエイト
アフィリエイトは、自分のSNSやブログに企業の商品やサービスの紹介の広告(アフィリエイト広告)を貼り、読者がその商品を購入すると報酬を得ることができる仕組みです。
無料ブログで始める方法もありますが、収益化を目指すなら初期投資をしてブログを立ち上げて運用するのをおすすめします。
ブログを立ち上げるには、次の準備が必要です。
- パソコンとインターネット環境を整える
- レンタルサーバーを契約
- 独自ドメインを取得(任意ですがオススメ)
ブログの運営は収益化するまでに半年~1年はかかると言われているため、始めは収入にはならないかもしれません。
根気強く続けられる人が向いています。
楽天ROOM
楽天市場を利用している人におすすめなのは楽天ROOMです。
楽天ROOMは、自分のROOMで楽天のおすすめ商品を紹介し、それを経由した人が購入すると売れた商品の何%かの報酬を得られるという仕組みです。
他の利用者をフォローしたり、投稿にいいねをしたりする機能があるので、利用者同士の交流もしたい人におすすめ。
育休中におこづかい稼ぎをするときに気を付けること
育休中におこづかい稼ぎをするにあたって、気を付けることは何か?について解説します。
稼ぎ方によっては「副業」にあたる可能性もあるので、始める前にしっかり確認しておきましょう!
無理をしないで出来ることを探す
育休中は赤ちゃんとの時間が中心。
本格的に副業に時間を費やしてしまうとママも疲れてしまいますし、赤ちゃんや家族と過ごす時間に影響が出ても良くないですよね。
お昼寝中や夜寝た後などのスキマ時間にママが無理せずできる範囲で、おこづかい稼ぎをすることが大事です。
無理しないことが大事!
会社の就業規則を確認する
法律上、育児休業中に副業することは違法ではありません。
しかし、会社によっては副業を禁止しているところもあります。収入の得方によっては、「副業」にあたる可能性がありますので、本業の会社の就業規則を確認しておきましょう。
例えば、メルカリで不用品を売って収入を得るのは「副業」にあたらないが、営利目的でハンドメイド作品を売って得る収入は「副業」にあたる可能性がある、など。
揉めないために事前に確認しておきましょう
育児休業給付金の支給条件を確認する
育休中にハローワークから育児休業給付金をもらっている場合は注意が必要です。
育児休業給付金を受け取るには、育児休業中は働かないことが原則とされています。
本業以外の会社で副業をする場合、副業で得る収入によって給付金が減額されることはありませんが、一定の就業日数や時間を超えてしまうと、支給が停止されることがあるので注意してください。
育児休業給付金の支給を受け続けるには、以下の範囲で働く必要があります。
- 就業日数が10日以下であること
- 10日を超える場合は80時間以下であること
個人で稼ぐ範囲の副業であれば、就労時間や給与の概念がないので、スキマ時間にどれだけ働いて稼いでも育児休業給付金をもらうことができます。
「確定申告」が必要な場合を確認しておく
「確定申告」とは、1年間に得た所得から「所得税」を計算してその額を国に申告する手続きです。
会社で給与を得ている会社員(給与所得者)は、会社が年末調整でまとめて手続きをしてくれるので、自分で確定申告する必要がありません。
しかし、おこづかい稼ぎ(副業)で収入を得る場合、副業の所得が年間「20万円」を超えると副業で得た所得分の確定申告を自分で行う必要があります。
「所得」とは、収入から必要経費の額を引いた金額を指します。
例えば、ハンドメイド作品を売って収入を得た場合、収入から送料や出品手数料等を引いた金額が「所得」となります。
では、どこまでのおこづかい稼ぎ(副業)で得た所得が確定申告の対象となるのでしょうか?
分かりにくいのがメルカリなどのフリマアプリでの収入です。フリマアプリで不用品を売却した場合の売り上げは「譲渡所得」となるため基本的に課税されませんが、
- ハンドメイド作品を営利目的で販売して得た収入
- 転売目的の「せどり」取引で得た収入
- 30万円を超える貴金属・骨とう品・美術品の売却で得た収入
これらは課税対象となるため、所得が「20万円」を超えると確定申告が必要となります。
判断が難しい場合は、自分が得ようとしている収入が所得税の課税対象になるかどうか事前に調べておきましょう。
住民税の申告を忘れずに行う
所得に対してかかる税金には、「所得税」と「住民税」があります。
所得が20万円以下で「所得税の確定申告」をする必要がない場合でも、住民税はおこづかい稼ぎ(副業)で得た所得に対してかかってくるため、居住地の役所に「住民税の申告」をする必要があります。
見落としがちなので忘れずに!
育休中の会社にバレないようにするには?
副業の住民税を「普通徴収」にする
会社にバレずにおこづかい稼ぎ(副業)をするためには、副業で得た収入にかかる住民税を「普通徴収(自分で納付)」にしましょう。
副業の住民税を「特別徴収」にすると、住民税が給与から天引きされるため、本業の会社で住民税の計算をしたときに副業で収入を得ていることがバレてしまう可能性があります。
なので、副業で得た収入を確定申告する際には忘れずに「普通徴収(自分で納付)」を選ぶことを忘れないようにしましょう。確定申告をせず、役所に所得の申告をする場合にも住民税は「普通徴収(自分で納付)」を選びましょう!
まとめ:育休中のスキマ時間で賢くおこづかい稼ぎしよう!
今回は、育休中のスキマ時間を使ってできるおこづかい稼ぎ(副業)を紹介しました。
育休中は、子どもと向き合ったり、家事をしたりとやることがたくさん。ママも寝不足だったり、疲れていたりと体調が万全じゃない時もあると思います。
ママができる範囲で、スキマ時間に出来そうなおこづかい稼ぎを見つけて、ぜひ試してみてくださいね!
無理せずできることをやろう!